企画・マーケティング職で働いていた方が職務経歴書でアピールするときに気をつけること。
企画・マーケティング関連の業務は、職種名は同じでも会社によって仕事内容や役割が変わります。キャリアが広範囲な人は、勤務してきた企業や部署の規模、事業特性、業種、その中で自分の役割や範囲、成果などの項目を整理して明確に記載する必要があります。
サラリーマンが初めて転職するときに失敗しないためのコツ
企画・マーケティング関連の業務は、職種名は同じでも会社によって仕事内容や役割が変わります。キャリアが広範囲な人は、勤務してきた企業や部署の規模、事業特性、業種、その中で自分の役割や範囲、成果などの項目を整理して明確に記載する必要があります。
販売・サービス職を経験している人は、店舗マネジメント経験を中心に幅広いスキルを整理すると良いです。異業界、異業種でも活かせる経験やスキルは、自分が思っているより身についています。自分の持っている経験やスキルが、どのように活かせるかに気づくことが大切です。
営業職の職務経歴書の場合、取り扱い商品や売上金額などの実績をアピールするのが主になりますが、それ以外にもアピールすべきポイントがあります。数値化できない実績や手法などもありますので、具体的なエピソードを話せるように準備をしておくことが大切です。
退職までのスケジュールは会社の規定や仕事内容により変わりますが、ほとんど同じような流れです。転職先への入社日から逆算して希望退職日を決めて、いつ退職願を出すせばいいか具体的にスケジュールを作成し、進捗を管理するのが大切です。
面接担当者が面接で聞きたいと思っているのは、過去、現在、未来の3つです。これまでどんな仕事をしてきて、どんなスキルを身につけたのか。どんな不満や希望があって転職を決意したのか。どんな将来を描いて自社を選んだのか。ちゃんと説明できるように準備しましょう。
面接のおおまかな流れを把握しておきましょう。順番が入れ替わっても面接での項目は変わりませんので、それぞれの項目でどのような質疑応答を行うのか事前にシミュレーションしておくことが大切です。。さらに模擬面接ができると良いでしょう。
経歴が長い人の場合、職務経歴書の冒頭に要約(職務要約)を入れることがあります。要約(職務要約)は、職務経歴のうち、特に注目してほしいと思う部分について記載します。それにより、職務経歴書の内容がわかりやすくなるのです。
職務経歴書には、職務経歴、スキル、自己PRを書きます。職務経歴は採用担当者が最も興味を持つ部分なので、過不足なく、わかりやすく書くことが必要です。スキルはあなたの経験や能力の中で、応募先企業が必要とするもの、企業のニーズに合ったものを中心に書きます。
職務経歴書のフォーマットには「編年体式」と「キャリア式」の2種類があります。自分の職務経歴を表現しやすい方を選んで書きましょう。2種類をミックスして書いても構いません。ただし、どのフォーマットを選んだとしても、読みやすさを考えて書くことが大切です。
職務経歴書は履歴書と一緒に応募先企業に提出する書類ですが、その目的は「面接の機会を得る」こと。つまり「面接に呼ばれる」ことです。 その目的を意識して採用担当者に、面接に呼びたい、会ってみたい、と思われるような職務経歴書を作成しましょう。