倒産やリストラなど、予期しないことが起きることもあります。
そのような、やむを得ない理由で転職をするときに必要なものが3つあります。
- お金
- 情報
- 気持ちの切り替え
いざというときに落ち着いて対応できるように、事前に準備できるものについては、前もって準備しておくことが大切です。
お金
倒産や事業部門の撤退や縮小、吸収合併などはいつ起こるかわかりません。
常日頃からリスク対策として、1年間無職でも生活できるくらいのお金を貯めておきましょう。
1年間の生活費があれば、転職活動をする際にも焦って転職先を決める必要がなくなりますので、自分の希望する転職先に出会える可能性が高くなります。
また、転職先を検討する際、収入維持に固執すると転職先の選択肢を狭めてしまうので、やめた方が良いです。
入社後の実績で上がるケースもありますので、入社時の収入ではなく、入社後の収入も含め考えるようにしましょう。
情報
情報がないと不安な気持ちになりますので、まずは転職市場や求人情報の情報を集めましょう。
情報を集めることで、色々とわかってきます。
もしかしたらマイナス情報ばかりが目につき、落胆することも余計に不安になることもあるかもしれません。
しかし世間にはマイナス情報だけがあるわけではありません。
必ずプラスとなる情報もありますので、多方面から情報を得るのが良いです。
気持ちの切り替え
倒産やリストラなどの理由で職を失った場合、自信や気力を失うことがあります。
しかし、職を失ったことを引きずっていると、なかなか次に進めません。
マイナスの出来事かもしれませんが、視点を変えればプラスになります。
「新しい経験をして成長するチャンス」、「新しい人生のチャンス」と前向きにとらえる方が良いです。
未経験分野へのチャレンジを恐れず、楽しんでみることが大切です。
まとめ
やむを得ない理由で転職をするときに必要な3つのもの。
- お金
- 情報
- 気持ちの切り替え
事前に準備できるものは、今のうちに準備しておきましょう。
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