あなたが現在、結婚して家族がいるなら、転職活動をすることをちゃんと家族(特に配偶者)に話しましょう。
そのうえで家族(特に配偶者)に協力してもらうことが、転職成功のコツです。
もし独身だったとしても、パートナーや恋人と呼べる人がいて、将来結婚する可能性があるなら、話をしておきましょう。
話し合いながら決めるというスタンスで進めることが、結婚生活のコツです。
パートナーに内緒で活動はトラブルのもと
転職活動を始めようとしている人の中には、家族(特に配偶者)に話をしていない人もいます。
話をすれば納得してもらえると思っていて、試しに転職活動をしてみて、内定が出たらと話をするつもりのようです。
しかし、実際に家族(特に配偶者)に内緒で進めた場合、内定後、家族(特に配偶者)に話をしてみると、転職を反対されて内定辞退をすることになった人もいます。
特に大企業に勤めていた人が、中小企業やベンチャー企業に転職しようとするときに、家族(特に配偶者)の反対に会うことが多いようです。
また、家族(特に配偶者)は、転職活動そのものに反対しているわけではなく、転職活動を内緒にしていたということが反対の理由になることもあります。
そんなことにならないように、転職活動を始めるときには、家族(特に配偶者)に相談するのが良いでしょう。
求人情報の内容を家族に説明して、納得してもらう。
家族(特に配偶者)に転職のことを話すときには、以下のことを説明し、納得してもらうことが大切です。
- あなたが今の仕事で、どういう悩みや課題を持っているのか。
- 将来のキャリアビジョンをどのように考えているか。
- 転職後の給与が下がるとしたら、どれくらいまで許容できるのか。
- 勤務先が変わることで、引っ越しの可能性があるが引っ越しは可能か。
あなたが検討している求人情報を説明することで、家族(特に配偶者)の不安要素をなくしましょう。
収入や転勤の有無、会社の安定性や将来性を説明しましょう。
もし家族(特に配偶者)が懸念していることが、収入が減ることなのであれば、給与体系や収入アップの可能性を説明します。
実績を上げることで給与が上がるのであれば、そのことを説明し、さらに人事評価制度についても説明できれば良いでしょう。
転職することで、あなたが仕事を楽しめるようになることが、家族にとってもうれしいはずです。
転職活動を家族に協力してもらえるように、ちゃんと説明し、理解を得ましょう。
家族に相談しながら、一緒に転職活動をするという考えで進めるのが、転職を成功させるコツです。
◆ 最新記事
- 退職が決まったら挨拶状を出すのが転職成功のコツ
- 企業が求めるのは「即戦力」。では「即戦力」とは「経験」や「知識」があればいいのでしょうか?
- 会社や仕事のバランスシートを作るのが、転職成功のコツ。
- 退職が決まったら、急いで引継ぎチェックリストを作りましょう。
- 転職先への入社後、人間関係で悩まないために気をつけること。