履歴書に趣味や特技を書くときに気をつけること。

趣味や特技は、面接で会話を弾ませるきっかになることが多くあります。

空欄にしていると会話のネタも出ませんし、意欲がない人と思われることもあります。

その場の雰囲気が和むこともありますので、適当に記載せずに、あなたの人間性や魅力を伝えられるように記載しましょう。

趣味や特技から採用担当者が知りたいこと。

採用担当者は、趣味や特技の欄であなたの人間性を見ようとしています。

企業によって、趣味や特技の記載内容を気にするところもありますし、しないところもあります。

趣味や特技でアピールしようと思うと、何を書けばいいかわからない、と悩んでしまうかもしれません。

ただ、ここに何を記載したかによって、選考に影響が出るわけではありませんので、悩んだり時間をかける必要はありません。

ですが、空欄はNGです。

趣味や特技の欄は具体的な内容を。

書き方のポイントは具体的に記載することです。名詞を並べて書くだけではなく、コメントを加え、興味の対象や量についても書きましょう。

スポーツであれば、何のスポーツなのか、それを観るのが好きなのか、実際にプレイをするのが好きなのか、いつから続けているのか、プレイする場合にはどのくらいの頻度で行っているのか、などを記載すると採用担当者はあなたのイメージを想像しやすくなります。

読書や映画鑑賞の場合には、どのようなジャンルが好きなのか、また好きな作家や作品などを記載しておくと良いでしょう。

仕事に関連する趣味や特技はアピールポイント。

さらに仕事に関連する趣味や特技であれば、アピールしやすくなります。

食品関連の会社を志望するのであれば、食べ歩きや料理などは、アピールするための絶好のネタになります。

反対に、一般の人が理解しにくいマニアックなものは書かない方が良いでしょう。

もちろんマニアックなものでも、応募先企業に関連している趣味特技なら良いですが、応募先企業に関連していない場合、採用担当者が興味を持てば良いですが、興味を持たれなかったときには、変わった人と思われ、ネガティブな印象を与えてしまうかもしれません。

趣味特技は、マイナスにならないことを考えて記載するのが大切です。

趣味や特技を書くときの注意点。

(ア) 趣味やスポーツ関連の資格は、資格欄ではなく趣味特技欄に書きましょう。スポーツ関連の資格は、好印象を与えられる可能性が高いです。

(イ) 資格取得勉強中であるなら、「資格取得に向けて勉強中」とアピールしましょう。合格が確実なら、「取得見込み」と書いても良いでしょう。

(ウ) ギャンブルなどのネガティブな印象を与えるものは書かない。

(エ) 会話のきっかけにするためだからと考えて、奇をてらったり、見栄を張ったりして、嘘をつかない。

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