企画・マーケティング職で働いていた方が職務経歴書でアピールするときに気をつけること。

企画・マーケティング関連の業務の場合、職種名は同じでも、会社によって仕事内容や役割が変わります。

そのうえ、取り扱う範囲も広い職種になります。

広範囲でキャリアがある人は、勤務してきた企業や部署の規模、事業特性、業種、その中での自分の役割や範囲、成果などについて、項目を整理して明確に記載する必要があります。

担当業務を網羅すると同時にコアスキルを伝える。

業務が広範囲に渡っている人は、職務経歴書の冒頭で、職務経歴要約を入れると何がウリなのかわかりやすくなるので効果的です。

ただし、職務経歴書の記載内容と求人内容とを比較したときに整合性がとれているかどうかは重要です。

求人では販売促進のポジションを募集されているにもかかわらず、職務経歴書には自分の得意とする業務を「商品企画」としてアピールしてしまうなど、募集内容とのずれがないように注意が必要です。

商品企画

商品企画の仕事の範囲は広く、市場調査から販売促進プロモーションまで行います。

その中で、自分が得意とする分野をしっかりと伝えます。

トレンドへの高いアンテナも必要とされるなど、新しいものを生み出す力が求められる職種ですが、斬新な発想力や独創性というより、マーケティングデータやコストなどをふまえた企画力が重要視されます。

企業によっては、販促や技術に関する知識が求められることもあります。

広報・宣伝

どのような特徴を持つ商品をサービスを、どのようなメディアに対して、どのようにアプローチしてきたかを詳細に説明する必要があります。

大きなプロジェクトの経験や自分の仕事による反響、有効な人脈などを積極的にアピールしましょう。

プレゼンテーションスキルも求められるため、文章作成なども判断されます。

職務経歴書自体が判断の元になりますので、読みやすさ、わかりやすさに注意して記載しましょう。

リサーチ

リサーチ職で重要視されるのは、リサーチの調査分析方法使用ツールです。これらの項目は必須です。

自分が行ってきた調査の種類、対象分野、規模などを明記します。

クライアントに深く入り込んで仕事をしていたのであれば、どの程度密接にやりとりをしていたのかもアピールできます。

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