あなたを魅力的に見せるには、話し上手や明るいキャラである必要はありません。
クール&ホットの絶妙なバランスが大切です。
素直な感情を出して、自分の言葉で話せる人は印象がアップします。
面接担当者が魅力的だと感じ、好印象となる振る舞いをすることを心がけましょう。
CANは冷静(COOL)に、WILLは熱く(HOT)。
経験した仕事内容や実績などあなたがしてきたこと(CAN)は、客観的事実として説明することになるため、冷静(COOL)に話をするのが良いです。
経験や実績を話すときに熱が入り過ぎると、面接担当者はあなたのことを、思い込みが強そうだとか、話を作っているのではないか、と感じる可能性があります。
反対に、なぜその会社に入りたいのか、その会社で何をしたいのか、などの自分の意思(WILL)が入ってくる話については、あなたの感情を入れて熱い(HOT)想いを伝える方が面接担当者の心に響きやすいので良いです。
仕事のことを楽しそうに話す。
これまでの経験や仕事内容を話すときに笑顔で話をする人は、仕事を楽しんでいるように見えますので、良い印象を与えることができます。
仕事への取り組みが前向きに感じられるため、面接担当者も、あなたが同僚になることについて、好意的に思います。
笑顔で話をすることで、自分自身の緊張もほぐれますので、面接時の笑顔は効果的です。
聞く姿勢を持ち、あいづちが適切
自分が話すだけではなく、相手の話を聞ける人は評価が高いです。
面接担当者が会社や仕事の説明をしているときでも、無表情で聞いていたり、無反応だったりすると、説明している方としては理解しているのか不安になります。
「説明を理解している」とか、「話に興味を持っている」、ということを示すためにも、相手の顔をちゃんと見て、適度なあいづちうつことを心がけましょう。
面接では無理に明るく振る舞う必要はありません。
明るい性格は好印象を与えることができるかもしれませんが、自分の性格に合わないことをしてまで、明るいキャラクターでいる必要はありません。職種によっては、明るいキャラクターよりも真面目なキャラクターが重要視されることがあります。
募集されている仕事をきちんと遂行できるのであれば、性格が明るいかどうかは気にされないので、自分を良いところを出すようにしましょう。
◆ 最新記事
- 退職が決まったら挨拶状を出すのが転職成功のコツ
- 企業が求めるのは「即戦力」。では「即戦力」とは「経験」や「知識」があればいいのでしょうか?
- 会社や仕事のバランスシートを作るのが、転職成功のコツ。
- 退職が決まったら、急いで引継ぎチェックリストを作りましょう。
- 転職先への入社後、人間関係で悩まないために気をつけること。