自分に合った履歴書フォーマットを選ぶのが、転職成功のコツ

履歴書のフォーマットは、たくさん種類があります。

転職成功のコツは、自分の書きやすいフォーマットを選ぶことです。

特に転職者用のフォーマットもありますので、転職者用を選ぶのが良いでしょう。

履歴書のフォーマットの種類

履歴書のフォーマットは、メーカーによって、書式や記載項目、記載項目のスペースが異なります。

また、一般用、転職者用、パート・アルバイト用などもあります。

サイズもA4版(A3版二つ折り)とB5版(B4版二つ折り)の2種類あります。

応募先企業が書式を指定している場合には、その書式を使用しなければいけませんが、指定がない場合には、自分の好きな書式の履歴書を選びましょう。

市販品を購入しても、インターネットからテンプレートを検索して、ダウンロードしても問題ありません。

履歴書のフォーマットを選ぶコツ

履歴書のフォーマットを選ぶポイントは、2点です。

  • 自分が書く必要のある内容はすべて書けるスペースがある。
  • 自分が書けない項目の欄は小さく、自分が書きたい項目が大きくなっている。

職歴や資格などは人によって、それぞれ異なります。職歴がたくさんあればたくさん書けますし、なければ書くことは少なくなります。

また、資格を多く取得している人と、資格を取得していない人で異なります。

履歴書を書き終えたあと、記載項目に空白が多いのも、ぎっちりと詰まって書かれているのもいけません。空白が多いと手抜きの印象を与えます。ぎっちりと詰まっていると読みづらい印象を与えます。

自分が書く必要のあるものを、書きたい量だけ書ける履歴書のフォーマットを選ぶことが大切です。

一般的なのは、JIS規格に準拠したフォーマット

JIS規格に準拠したフォーマットは、「志望動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」というように項目が一つにまとめられています。書きたい項目を選んで、その項目だけを重点的に書くのに適しています。

「学歴・職歴」の欄が広いため、キャリアが長い人、転職や異動の回数が多い人には書きやすいフォーマットです。

・職歴が多い人

転職や異動の回数が多い人は職歴記入欄が大きいフォーマットを選びましょう。

志望動機、趣味、特技などを書く項目が1つにまとめられていれば、志望動機を重点的に記載できるので、オススメです。

・職歴が少ない人

第二新卒やキャリアが浅い人などは職歴記入欄に書くことが少ないので、職歴記入欄が小さく、他にアピールできる欄が大きくなっているフォーマットがオススメです。

例えば、「志望動機」の他、「スポーツ・クラブ活動・文化活動などの体験から得たもの」、「特技など」の項目がそれぞれ分かれているものがあります。

志望動機、趣味、特技などの欄で、自己PRしましょう。

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